クルマ自作 3発目!!

ついに部品が集まってきました。

今までに集めた部品↓


 一輪車用のタイヤ
 前輪はシャフト径16mm。
 後輪はシャフト径20mm。
 
 ■シャフト代わりの長ネジ
 それぞれ16mm径と20mm径。

 この写真見るとすげークルマっぽい。

 もう完成したカンジだ。
 ちょろいな。








 
 ■シート
 ダンカンがどっかから持って来た。
 ホンモノのクルマのシートです。

 あー、コレもクルマっぽい。



























 ベアリング
 チョーでかい。
 チョー重い。  
 
 1個千円×4個で4千円!!
 














 ■フレーム 

 なんだろね、コレ。

 ダンカンがどっかから持って来た。
 
 鉄パイプを溶接で組むという最初の計画はどこへ行ったのだろう・・・










そんなこんなで、ダンカン、マッコイが集まり、3人で作業に入ります!

えーと、まず何からやればいいんだ?
とりあえず形を決めるか。
最終ゴールが見えないとやりようがない。

とりあえず、さっきの一輪車の車輪に長ネジ通して、
その上にフレームを乗っけて、
その上にシートを乗っけて・・・


 うおっ!!

 ちょっとクルマっぽい!!

 すっげーダサい!!!





 ゴーカートだな、コレは。


 なんか、すっげ赤いトラックが後ろにいるな・・・


いいぞー。
盛り上がってきたぞー、コレは。
なんかすっげチャチいのができそうだ。


よし、3人で共通の完成イメージができたぞ。
最初に書いた設計図とは大幅に違うが・・・
気にしたら負けだ!
時間もないし、やるぞ!

リアタイヤはさっきのベアリングを長ネジに通して、ベアリングをフレームにくっつければ完成だ。
この辺はちょろいな。

さて、問題のフロントです。

フロントタイヤはハンドルと連動してタイヤが左右に切れないといけないんだよね、曲がるためには。

どーすっか、ハンドル。
一応ダンカンがクルマのハンドル持って来てるんだけど、ワッカだけあってもしょうがないワケで・・・

「リードのステアリング使うかー」
の意見で満場一致。

そこでリードのフレームからハンドルの機構として使えそうなところだけもぎ取る!!



 ガンバレ、マッコイ!!

 いいぞー、その調子だ。

 パワー勝負の作業はお前に任せた。


 黄色いスリッパが輝いて見えるぜ。





 マッコイがブッタ切ったリードのステアリングに
 ハンドルは乗っかってるだけです。

 フレームの前の方にあったジャマなパイプは
 切断しました。

 こんなカンジか?

 ハンドルが付くとさらにクルマっぽいじゃねえか。

 つーかダセえなー

 完全にポンコツだよコレ。


ここで大きな壁にぶち当たりました。
ハンドルをグルグル回したらフロントタイヤが左右に切れる機構。
コレが作れません。
原理はわかってるんだけど、部品がないの。

木とかステーで簡単に作るんだったら、なんとなく出来る気がするんだけど、
一応クルマだよ、コレ。

人間の全体重がかかる上、エンジンの動力で走っちゃった日には
一瞬で崩壊すること間違いなし。

まー、まず走るモノに仕上げられないけどね。

しかしだ!万が一走ったときに、そこが簡単に壊れちゃったら寂しいじゃないか!

んー、どうしよう・・・



ハンドルをグルグル回すとタイヤが切れるようにするのは難しかったため、写真のようにハンドルを左右に動かすとタイヤが動くようにしました。

バイクのハンドルをそのまま使ったワケです。

クルマのハンドル付いてますが、コレはアクセサリーです。
普通のクルマのようにハンドルを回しても空転するだけです。


リードのステアリングの根元には鉄製の水道管を溶接しました。

この溶接も、自作のバッテリー溶接機を使ってやったんだけど、初めて溶接するから技術もないし、全然くっつかないのね。

ついたと思って、ハンマーで軽く叩くとポロっと・・・

いやー、職人さんてすごいんですね。やっぱり。

まーとりあえず、ハンドルを横にグリグリ動かすと、下の水道管がグルグル回るっていう機構にしたんですよ。

水道管じゃない方の根元に付いてるアルミの角材は、ハンドルをフレームに固定するときに使うものです。

自分、作業中にこの角材におでこを思いっきりぶつけて、結構なカンジで流血しました・・・

グラインダーで切断した金属の表面て恐ろしいです。                        


ハンドルをフレームに乗っけてみました。

コレでエンジン動力で走って曲がって止まればOKだ。

まだエンジンもブレーキも全然手つけてないんだけどね。


                                                  


ハイ、フロント右タイヤのアップです。
コレはフロントタイヤが左右に動くところの機構。

L字ステーとベアリングのを使って部品を作りました。
ものすごい強度に不安があります・・・




腕がー 腕がー
こんなカンジで万力+リーマーのモロ手作業です。
寒いっす。

鉄板に20mmの穴を開けるのは大変でした。


ハンドルからフロントタイヤまでが連結された図。

水道管の先っぽに十字のステーを作って、十字の両端からテンションロッドを引っ張りました。

テンションロッドも長ネジで出来てます。

一応、理屈的にはコレで動くんだけど、強度と精度が全然ないの。

シートもまだ固定してないんでズレズレです。

試しに乗って、後ろから押してもらったら、乗った瞬間にフロントが沈み込む感覚を覚えました。

完全にL字ステーがたわんでる・・・

タイヤも左右で切れ角が均一じゃないから、右のタイヤが切れすぎて押してもらっただけで既にブッ壊れそうでした。







ここまでやったところで、時間がないので今回はシュウリョウー。

今はこんなカンジでウチの駐車場に格納されてます。(アパート)

近隣の方々の冷ややかな目線を浴びながらブルーシートをかぶせました。

問題はヤマ積みです。

フロントタイヤとハンドルの処理。
エンジン動力の伝え方。
ブレーキの付け方。
作業場。
お金。

誰か助けてください。

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