細かいところはもろもろ磨いて結構ピカピカになりました。
主に使ったケミカルの中でパンツ大推薦のこちら
脅威のクリーナー 「ピカット」☆
安いパッケージデザインです。
値段も安いです。
ただ、コレものすごいサビ落ちます。
オススメです。
そんなワケで見た目新品同様クラスになったプレスカブですが、
まだ動きません。
前のオーナーは不動のままの状態で買って、そのままワレワレに売ったんですが、
「キャブの掃除だけはしといたよ」
とのことでした。
基本的に人の言うことは信じないスタンスの二人なので、
とりあえずキャブのオーバーホールから始めることにしました。
キッタナイですね。
左側にはエアクリがついてます。
とりあえずエアクリ外します。
よいしょっと。
左に見えてるホーンですが、コレ鳴らなかったのでリードのやつをつけました。
キャブ外しました。
よいしょっと。
んで、まー普通にバラバラにして恐怖のキャブクリーナーで掃除しまくりました。
中のジェット類は見事に詰まっていて、案の定前オーナーは掃除してないことが発覚。
掃除してたとしても、こんなんじゃ意味ないわな。
カブのキャブには燃料コックがくっついてるんだね。
オレらの知ってるバイクは今までタンクに付いてたのですね。
タンクにくっついてる燃料コックなら、ONとリザーブの仕組みをなんとなく理解できるんだけど、
キャブについてるやつはイマイチ構造がどうなってるのかワカラン。
ついでなんで、コレもバラしてみました。
ハイ、こうなってます。
って、よくわからんよね。
直接見たオレもよくわからん。
レバーをグイグイ回すと穴が通ったりふさがれたりしてました。
あとよくわからなかったのがココ。
チョークのところね。
なんかBANE的なものが付いてるんだけど、
この付き方じゃ機能しない気がする。
たぶんこのBANEはチョークの戻しに作用するんだと思うのだが・・・
そんなこんなでとりあえずキャブもキレイになったんで、組み付けてタンクにガソリン入れてみました。
また外す可能性があるので、レッグシールドとかもろもろつけてません。
さて、キックしてみます。
キック!!キック!!キッ・・・
ブロロロローン・・
おー、かかったー。
つーか、簡単にかかったなー。さすが世界のホンダ。
そしてかかった時のこの感動のないかかり方・・・
静かなんだな。カブって。
ほんじゃ他のパーツも全部組んじゃうか。
コレ、会社の近くで拾ってきたプレスカブ用のフロントバスケット。
左の「ASA」ロゴが光ってます。
完全に職人使用です。
このプレスカブは1988年式の初期型なんだね。
初期型の特徴としては、フロントウィンカーがハンドルのところに付いてるのと、
フロントバスケットが白い。
んで、買ったときにも白いフロントバスケットが付いてたんだけど、すっげ汚かったから新しいカゴ探してたんだよね。
んで、たまたま会社近くで拾った。
なのでコレを付けてみました。
後ろにつけるハコも壊れてたので、
ヒンジを取って、新しいヒンジを溶接してつけました。
こんなカンジです。
ハイ完成。
後ろのハコつけてるとこんなカンジ。
信用金庫仕様だね、完全に。
風防はジャマなんでつけてません。
ハコがジャマなんで取りました。
背中に当たって運転中イタイんだよね。
こっちの方が運転しやすいです。
キャブがカブりぎみのカンジだったんで、もう1回バラしてみたら、ジェットニードルのクリップが一段上になってるのを発見。
真ん中に戻したら絶好調になりました。
コレでカブは完成だー。