ライン

バンバン125 電装12V化

バンバン125 3型 1974年式
レトロでいいですよね。

でもこの年代のバイク全般につきまとう1つの問題。

そうバッテリー6V。

バッテリーは上がりやすいし、アイドリングではウィンカーの点滅もままならない状態です。

コレはなんとかしたい。

そういえば友達のダンカンは電気課の高校出てたな。

早速ダンカンに電話。
「バイクいじろーよ。来てよ。」

後日ダンカン来る。浜松から。


 とりあえずバラす。

 ガンバレダンカン。
  
 バンバン125の12V化はお前にかかっている。

手順はいろいろありましたが、要は電装関係を12Vにすればいいんですね。

必要なものは
・12Vバッテリー
・12V用ウィンカーリレー
・レギュレター
・12V用ホーン
・12V用各バルブ(ウィンカーとかテールとかね)

6Vバッテリーを外して、12Vバッテリーを入れて、バルブとかホーンとかを交換すればいいんだけど、
バンバン125にはレギュレターが存在しません。

電圧が上がり過ぎないように整流するのがレギュレターの役割なんですが、
純正だと「セレン」なるものがついています。

コレを外してレギュレターを入れるんだけど、ココがよくわからない。

ネットで検索しつつ、なんとなくつなげたカンジ。



エンジンかけて電装をチェック。
ヘッドライトOK、ウィンカーOK。
ダイジョーブっぽい。

さて、あとはバッテリーをどう収納するかだな。

 純正はこんなカンジでついてます。

 この上にバッテリーカバーがついてますね、フツーは。
 この子のは欠品してましたが。

 鉄でできたケースにぴったり入ってるんですよ。

 12VのバッテリーはKSRとかに使われてるやつが
 サイズが近かったんで、それ買ったんですけど、
 縦が2cmくらい大きいんですよね。
 
 

















 そこで鉄のケースの上部分をステンレスのこぎりで
 ブッタ切りました。

 
 これでバッテリーは収まります。

 でも、固定できなくなりました。

 そこで、ゴムベルト登場です。


 トラックの荷台で荷物を固定するあのゴムバンドです。
 
 カインズホームで200円弱でした。  
 
 フックと反対側のところにキリで穴を開けて
 ナットを通します。




 ゴムなんで、強度を考えて3重にしました。

 



 3つ前の画像を見てもらうとわかりますが、
 キック側のナットを取って、
 マルカンが付いてるナットに交換してあります。

 ココにゴムをフックを引っ掛ければ、ホラ完成。

 ちゃんとバッテリーカバーも作りました。

 

実はこのカバー、カインズホームで買ってきたお弁当箱なんです。




 こんなお弁当箱でした。


黒スプレーで塗装して、自作バンバン125ステッカーを貼ってみました。

ちゃんとゴムバンドが通る位置はデザイン外してあるんですよ。


■追記
バッテリーにちゃんと充電されないという症状に何度か見舞われましたが、
レギュレターのつなぎ方を何度か試して、今は正常です。


戻る

ライン